@ おむつを脱がせて準備します。坐薬を入れる前に手を洗いましょう。
出来るだけ排便後に使いましょう。
A 「半分に切る」などの指示がある場合は、シートに入れた状態のまま、きれいなカッターナイフなどで斜めに切ります。
冷蔵庫から出した直後ではなく、少し室温に戻してから切りましょう。
B 先のとがった方(太い方)から包装をはがします。
C お子さんの足を持ち、坐薬を先のとがった方(太い方)からおしりに入れます。坐薬が見えなくなるまで奥にしっかり押し込みましょう。
坐薬が冷たいままだと刺激が強いので、室温に戻しましょう。先の方を水やサラダオイルなどでぬらすと、すべりが良くなり、入れやすくなります。
D 入れたら、しばらくおしりをティッシュなどで押さえ、最後によく手を洗いましょう。5〜10分経ったら、坐薬が出ていないか再確認してください。
E 使わない坐薬は、もらった日付と薬の効果を書いた袋に入れ、冷蔵庫などに保管しましょう。数か月たったものは捨ててください。
【もし坐薬が出てきたら】
しっかりと坐薬の形が残っていたら、再度挿入するか、新しいものを挿入してください。溶け始めていたら、既に薬の吸収が始まっています。しばらく様子を見て、症状が治まらなければ再度挿入してください。